この溺愛、絶対ナイショです♡
わたしで遊んで何が楽しいの!?
こっちはドキドキで心臓がどうにかなりそうだっていうのに!
ああ、もうバカ景斗くん。
「あれ、二葉ちゃん。こんなところでどうしたの?」
蓮くん!?
「今、スーパー行く途中だったんだ」
「へぇ。じゃあ、俺が連れてってやるよ」
「え!?いいよ、そんな気を使わないでも」
「気なんて使ってないって。
むしろ二葉ちゃんならウェルカムだし」
わたしは蓮くんに言われるがまま、車に乗せられた。
「はい、到着」
「ありがとう。またね」
「え?俺も一緒に行くよ」
え?
「さ、行こ!」
えぇ!?