この溺愛、絶対ナイショです♡

「本当にごめん!!」

帰ってから景斗くんが謝ってきた。


「気を付けてよ!!
景斗くんの芸能活動に支障が出るでしょ?」

「………ごめん」


珍しくしょげていた。


わたしは手を叩いた。

「この話はもうおしまい。
今日はハンバーグなの!一緒に食べよ」

「うん、ありがとう」


景斗くんは優しい笑顔をした。


素の笑顔を見ると、画面で見る景斗くんよりドキドキするのは何でだろう。
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