この溺愛、絶対ナイショです♡
「わたし、景斗くんのことが好き。
大好き、愛してる。世界一大好き!!」
言えた!!
景斗くんはびっくりしている。
「だから、“幼なじみ”とか“アイドル”の好きはいいから……」
「違うよ。もう違うの。
キスした時にドキドキして、もっとして欲しいって思ったのは景斗くんだけなの。
景斗くんの言葉ひとつで嬉しかったり悲しかったりしたのは景斗くんが特別だから。大好きだからってやっと気づけたの。」
景斗くんはわたしを抱きしめた。
「遅ぇよ、ばーか」
「ごめん」
わたしたちは顔を見合わせ、キスをした。
「俺の彼女になって下さい」
「はい、喜んで」
わたしは少し背伸びして、もう一度キスした。