好き、なんだよ。
自宅に帰って来たのは10時過ぎだった。
学校に着いたのが5時半頃で、そこからシャワーを浴びさせてもらったり、反省文を書いたりしていたら7時を回った。
アネキにも連絡が行ってしまったようで、オレはアネキの迎えを待ち、2人でラーメンを食べて帰ってきた。
「朽木奈和ちゃんって私まだ覚えてる。れおのお気に入りの子だった」
「は?!んなわけ...」
「誰からもチョコもらえないけど、奈和からは貰えるんだって自慢してたよ~」
「そんなの友チョコに決まってる。あいつは人の心をそそのかす天才なんだ。そういうことやりかねない」
ったく、アネキはこの期に及んで何を言ってるんだ?
ニヤニヤしやがって気味悪い。
「本当にそうかな?れおのことめっちゃ心配してくれなきゃ普通探しになんていかないよ。家族なら未だしも赤の他人にそこまでするって相当気持ちが強いんだと思うけど」
「100パーない。しかもオレには夏音がいるんだし、関係ない」
「そ。良い子だと思うけどな、私は」
学校に着いたのが5時半頃で、そこからシャワーを浴びさせてもらったり、反省文を書いたりしていたら7時を回った。
アネキにも連絡が行ってしまったようで、オレはアネキの迎えを待ち、2人でラーメンを食べて帰ってきた。
「朽木奈和ちゃんって私まだ覚えてる。れおのお気に入りの子だった」
「は?!んなわけ...」
「誰からもチョコもらえないけど、奈和からは貰えるんだって自慢してたよ~」
「そんなの友チョコに決まってる。あいつは人の心をそそのかす天才なんだ。そういうことやりかねない」
ったく、アネキはこの期に及んで何を言ってるんだ?
ニヤニヤしやがって気味悪い。
「本当にそうかな?れおのことめっちゃ心配してくれなきゃ普通探しになんていかないよ。家族なら未だしも赤の他人にそこまでするって相当気持ちが強いんだと思うけど」
「100パーない。しかもオレには夏音がいるんだし、関係ない」
「そ。良い子だと思うけどな、私は」