好き、なんだよ。
ここは私が昼休みを過ごし、放課後の活動の場でもある放送室。
そこでいつも私と由紀ちゃんはお昼を食べるんだけど、今日はそこに不機嫌な男子がプラスされていた。
「ぐっちーさ、そんな怒んなって」
「別に怒ってない」
「いやいや、明らかに怒ってんじゃん。わざわざ女子の有意義な休み時間を邪魔しに来てさ、一体何したいわけ?言っとくけど奈和を傷付けたらただじゃおかないからね」
「分かってるよ」
「分かってんなら出てってよ。ほら、しっし」
追い出しにかかる樋口くん。
さすがに何も聞いてあげないのも可哀想だから、私はさりげなく謝り、ここに来た理由を聞いてみた。
「さっきはごめんね。それでさ、何で来たの?私に文句あるなら言ってくれていいけどあと2つまで。それ以上は抱えきれないから」
「奈和何いってんの。奈和をいじめるヤツはあたしが倒してやるんだから何も聞かないよ!」
そこでいつも私と由紀ちゃんはお昼を食べるんだけど、今日はそこに不機嫌な男子がプラスされていた。
「ぐっちーさ、そんな怒んなって」
「別に怒ってない」
「いやいや、明らかに怒ってんじゃん。わざわざ女子の有意義な休み時間を邪魔しに来てさ、一体何したいわけ?言っとくけど奈和を傷付けたらただじゃおかないからね」
「分かってるよ」
「分かってんなら出てってよ。ほら、しっし」
追い出しにかかる樋口くん。
さすがに何も聞いてあげないのも可哀想だから、私はさりげなく謝り、ここに来た理由を聞いてみた。
「さっきはごめんね。それでさ、何で来たの?私に文句あるなら言ってくれていいけどあと2つまで。それ以上は抱えきれないから」
「奈和何いってんの。奈和をいじめるヤツはあたしが倒してやるんだから何も聞かないよ!」