好き、なんだよ。
そして、あっという間に冬休み明けの最初の登校日になった。
オレは相澤に電話をし、朝一で学校に乗り込み、2人で動画の撮影者を探した。
階段を上ったり下ったりを何回も繰り返したため、それだけでも疲れたが、正月太り解消だと思ったら一石二鳥だった。
しかし、動画を撮っていそうなやつはいなかった。
「いねえな」
「やっぱり放課後なのかな?」
「スマホで撮ってるから分かりにくいしな。明日は聞き込みにするか。朝練来てる連中に不審なヤツがいないか聞こう」
「お!そりゃいいね。賛成!」
相澤とこんなことで盛り上がれるとは思っていなかった。
最初はただのくちなおファンだとしか思っていなかったのにな。
と、朽木のことを思い出したところで、まさかまさかの本人が登場した。
オレは相澤に電話をし、朝一で学校に乗り込み、2人で動画の撮影者を探した。
階段を上ったり下ったりを何回も繰り返したため、それだけでも疲れたが、正月太り解消だと思ったら一石二鳥だった。
しかし、動画を撮っていそうなやつはいなかった。
「いねえな」
「やっぱり放課後なのかな?」
「スマホで撮ってるから分かりにくいしな。明日は聞き込みにするか。朝練来てる連中に不審なヤツがいないか聞こう」
「お!そりゃいいね。賛成!」
相澤とこんなことで盛り上がれるとは思っていなかった。
最初はただのくちなおファンだとしか思っていなかったのにな。
と、朽木のことを思い出したところで、まさかまさかの本人が登場した。