好き、なんだよ。
白雪姫が亡くなって数ヶ月経ったある日。


再び白雪姫の元を訪れた王子。


そこには美しいまま永遠の眠りについた愛する人の姿があった。



「ああ...白雪姫。なぜこんなことに...。私はあなたをこんなに愛しているのに...」



そう言いながら王子は白雪姫の顔に近づいていき...。



「愛してる」



そう言って......


キスをした。


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