好き、なんだよ。
文化祭初日の朝。
オレは衣装に着替え、少しメイクした後に夏音の白雪姫コスチュームを見に行った。
相変わらず、朽木は雑用をこなしていた。
雑用がこんなに似合うやつ、他にいない。
「あっ!れおくん!すっごーい!カッコいいね!」
夏音が誰よりも先に大喜びする。
素直に可愛い。
純粋な反応で、オレは照れまくり、全身に血が巡り、熱くなっていく。
「うわ~。めっちゃ似合ってんじゃん。カッコいいね!さっすが王子!」
夏音のメイクをやってくれた今泉からも誉められる。
だがしかし、夏音以外にもう1人見てもらいたいやつがいるのだが、そいつには無視し続けられていた。
ったく、世界中のどの王子よりカッコいいオレがここに君臨しているというのに、一体どこ見てんだよ。
どうやら、オレの知らない間に益々闇を深めてしまっているようだ。
オレは衣装に着替え、少しメイクした後に夏音の白雪姫コスチュームを見に行った。
相変わらず、朽木は雑用をこなしていた。
雑用がこんなに似合うやつ、他にいない。
「あっ!れおくん!すっごーい!カッコいいね!」
夏音が誰よりも先に大喜びする。
素直に可愛い。
純粋な反応で、オレは照れまくり、全身に血が巡り、熱くなっていく。
「うわ~。めっちゃ似合ってんじゃん。カッコいいね!さっすが王子!」
夏音のメイクをやってくれた今泉からも誉められる。
だがしかし、夏音以外にもう1人見てもらいたいやつがいるのだが、そいつには無視し続けられていた。
ったく、世界中のどの王子よりカッコいいオレがここに君臨しているというのに、一体どこ見てんだよ。
どうやら、オレの知らない間に益々闇を深めてしまっているようだ。