好き、なんだよ。
...そう。


オレは昨日、森下を取っ捕まえて、やつから真実を聞き出したんだ。


森下由紀はオレに対する警戒心が強いから、なかなか口を割らなかった。


そのせいで何分間も睨み合ったが、最終的にはオレが心の底から反省をし、深々と1分間頭を下げ、許してもった。



「分かった。仕方ない。奈和の親友である森下由紀が責任を持って、バカ香西に教えてあげる!良かったね、あたしが良い人で!」



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