With you~駆け抜けた時・高1 春&夏編~
「そっか。じゃ、まぁそういうことにしとこうか。」
「松本くん・・・。」
なんて話をしてるうちに、校門に。
「じゃ、僕は電車だからここで。木本さん、久保くん、改めて明日からよろしくな!」
「うん、こちらこそ。」
「また明日。」
そんな挨拶を交わして、松本くんは歩いて行った。そんな彼の後ろ姿を、2人で見送っていると、クルッとこちらを振り向いた松本くんが、サッと私達に手を上げると、また背を向け、歩いて行った。
「爽やかな奴だなぁ。」
そんなことを言う久保くんの横で、私は松本くんの消えた方をじっと見つめていた。
「どうしたの?」
そんな私に気が付いた久保くんに聞かれて
「私、なんか前に松本くんに会ったことあるような気がする。」
とポツンと答える
「えっ、そうなの?いつ?」
と驚いたように聞いて来る久保くんに
「わからない。気のせいかもしれないし・・・。」
心の中のもやもやを感じながら、私は言った。
「松本くん・・・。」
なんて話をしてるうちに、校門に。
「じゃ、僕は電車だからここで。木本さん、久保くん、改めて明日からよろしくな!」
「うん、こちらこそ。」
「また明日。」
そんな挨拶を交わして、松本くんは歩いて行った。そんな彼の後ろ姿を、2人で見送っていると、クルッとこちらを振り向いた松本くんが、サッと私達に手を上げると、また背を向け、歩いて行った。
「爽やかな奴だなぁ。」
そんなことを言う久保くんの横で、私は松本くんの消えた方をじっと見つめていた。
「どうしたの?」
そんな私に気が付いた久保くんに聞かれて
「私、なんか前に松本くんに会ったことあるような気がする。」
とポツンと答える
「えっ、そうなの?いつ?」
と驚いたように聞いて来る久保くんに
「わからない。気のせいかもしれないし・・・。」
心の中のもやもやを感じながら、私は言った。