実恋
体育館には1年生から3年生までの全650人が集まっていた

「うわっ、多いなぁ」

「ウチらの代が1番多いみたいだよ」

1年生は250人

「息苦しい...あ、1年2組はあそこやない?」

1年2組と書かれている看板があった

「ホントだ、行こっか」

看板が立っている場所に向かおうとした時

ドンッ

誰かとぶつかった

「いっててて...」

「あ、すいません!大丈夫ですか!?」

そこには色白で高身長で顔が整っている男性が立っていた

「大丈夫です...」

「君一年生?」

「はい」

その人はニコッと笑い

「俺は研修生の熱海ユウ。3年生の数学の授業を担当してます。この学校人数多いから会う事は少ないと思うけど、よろしくね」

「あ、はい」

研修生って事は...先生の見習い的存在の人かな?

「そろそろ身体測定始まるから、自分の組の所に行きな」

「はい...ありがとうございました」

先生はニコッと笑って手を振り3年生の所へ行ってしまった

「ミキー!測定始まっから早よしぃー!」

「うん!」

ダッシュで組の所へ行った
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