今夜も抱きしめていいだろ?
温子は目が覚めたら全身がクタクタなのが分かった。

ベッドに沈んだままバスローブの下でもぞもぞと動いた。

先ほどのバックからの強い動きを思い出して震えた。

彼の大きな両手でヒップを鷲づかみされながら

逆らえない快感に酔いしれた。

今まで誰からもあんな風に激しく求められたことはなかった。

一見ぽやんとした印象の純一からは想像できないほど強烈なものを感じた。


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