キミだけはずっと傍にいて。

ギュッ


………へ?


一瞬何が起こったのか分からなかったけど、気づいたら冬舞くんに抱きしめられていた。


なっ…ななななななな…なんでっ……!?


わたしの頭の中はパンク状態。


「…ゆうな、頑張ったからご褒美。」


そう言う冬舞くんの声がもう…甘すぎる。


しかも、こんな至近距離でそんな綺麗な顔に微笑まれたら……//


ああ…なんか倒れそう……


冬舞くん好きだと自覚して数時間。


わたしはもうすでに心臓が持ちません……


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