キミだけはずっと傍にいて。

………………


………………




というわけなのです…


だけど、これが思った以上に大変で。


準備がこれだけ大変だったら、当日はどうなるんだろう、というくらい。


わたしは当日も裏方をやることになっている。


美優ちゃんと汐音ちゃんには、ティーパーティーの裏方をすることになったことは伝えている。


もちろん、竜司先輩に頼まれた、とは言えないから、冬舞くんと柳川くんに頼まれたことにしておいた。


「はあっ…疲れた……」


「…ゆうな、お疲れ。」


「冬舞くん!冬舞くんもお疲れさま。ティーパーティーの準備ってすごく大変なんだね。」


「…ほんと。選ばれたたら辞退できないって、ちょっと強引だよね。」


冬舞くんはため息をついてる。
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