キミだけはずっと傍にいて。

え…！

と、冬舞くんが照れてるっ……！


か、かわいいぃぃ〜〜！


わたしは滅多に見れない冬舞くんの照れ顔に、思わず頭に手を伸ばして頭を撫でる。


「〜〜っゆ、ゆうな……なにして……////」


「あ…ごめんね…！でも、照れてる冬舞くんがかわいかったから…えへへ…」


わたしはギュッと冬舞くんに抱きつく。


やっぱりわたし、冬舞くんといられればそれでいい。


だって、すごく幸せなんだもん。


「…はあ。やっぱダメ。僕、ゆうなのことになると余裕ない。」


余裕ないって…わたしもそうだよ…


冬舞くんのこととなると、すごく小さなことでも不安になっちゃうもん。




「わたしだって…冬舞くんを好きな子は他にもたくさんいるから、すごく不安だよ…。冬舞くんがわたしを大切にしてくれてるのは分かってても……」