キミだけはずっと傍にいて。

そして、思わずギュッと抱きしめる。


ふふっ…冬舞くんの匂い。


安心するなぁ……


「……っ//どうしたの?ゆうな、なんか積極的。」


「そうかな?冬舞くんといるとね、すごく安心するから、ギュッてしたくなちゃったの。」


そう言って冬舞くんの胸にスリスリする。


なんか冬舞くんといると安心するせいか、どうしても甘えたくなってしまう。


「〜////!ゆうなってさ…僕のこと好き?」


「うん!冬舞くんのこと大好きだよ!わたしにとってすごく大切な友達だよっ。」


美優ちゃんと汐音ちゃんもだけど、冬舞くんは、それと同じくらい…いや、多分それ以上に大切…かな。


「……そう、だよね。友達だよね。」


冬舞くんはどこか残念そうな顔をしている。
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