キミだけはずっと傍にいて。

そ、それは確かに、わりと悪いかも…?


「えー?そうだっけ?あ、そうだ。ねぇねぇ、ゆうな!わたしいいこと思いついちゃったんだけどさ!」


そういう汐音ちゃんの顔はちょっといたずらっ子みたいな顔で、なんだか嫌な予感がする。


「な、なに……?」


わたしの耳元でコソッと呟かれた言葉は………




「勉強、南くんに教えてもらったら?南くん、すごく頭良いよ!」


……っ////


「い、いやっ…そ、それはむむむむ…無理ですぅ…////」


「プッ…ゆうな噛みすぎ。なに、そんなに動揺して。もしかして、何かあった?」


ニヤリと笑う美優ちゃん。


ま、まずい…

や、やってしまったぁぁ……


何かというか…


もう心当たりがありすぎる……////


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