幼馴染との正しい距離感2
「へ…っ?」
「……夢なら、いいよね?」
突然の事に、ぽかんと固まる私に
確かめるように言いながらも
こーくんが返事を待つ気配はない
「こ、こーくん…?あ、あの…」
動揺する私の耳元で
こーくんは色気のある声で囁いた
「……つむぎをちょうだい」
「こ……ひゃっ!?」
耳たぶに走った甘い刺激に、変な声が出た
「こーくん…!?ま、待って…っ」
「やだ」
「こ、これ、夢じゃな…っ
あと……み、耳は、やっ、く、くすぐった…!」
「つむぎ、耳弱いの?かわいい」
「や、やだやだ…っ
こーくん、噛まないでっ」
涙目になりながら
必死にこーくんに訴えるも
私のその反応が
かえって、こーくんの嗜虐(しぎゃく)心を煽ってしまったようで
意地悪な笑みを浮かべながら
こーくんは甘噛みを続ける
「……夢なら、いいよね?」
突然の事に、ぽかんと固まる私に
確かめるように言いながらも
こーくんが返事を待つ気配はない
「こ、こーくん…?あ、あの…」
動揺する私の耳元で
こーくんは色気のある声で囁いた
「……つむぎをちょうだい」
「こ……ひゃっ!?」
耳たぶに走った甘い刺激に、変な声が出た
「こーくん…!?ま、待って…っ」
「やだ」
「こ、これ、夢じゃな…っ
あと……み、耳は、やっ、く、くすぐった…!」
「つむぎ、耳弱いの?かわいい」
「や、やだやだ…っ
こーくん、噛まないでっ」
涙目になりながら
必死にこーくんに訴えるも
私のその反応が
かえって、こーくんの嗜虐(しぎゃく)心を煽ってしまったようで
意地悪な笑みを浮かべながら
こーくんは甘噛みを続ける