生きていくんだ。それでいいんだ。


2年記念日を過ぎたぐらいから・・
少しずつ変わっていきました・・。


今思えば、それまでにもそういう節はあったかもしれません。


俺がスマホを見ていると「何してるの?」って聞いてきたり・・

連れと飲んでる時に必ず電話が掛かってきたり・・

残業で遅くなった時は機嫌が悪かったり・・


でも俺は・・それも全部“俺を想ってくれてるから”って・・。


マリに嫌われたら、もう俺は一生“好き”という感情に出会えないかもしれない。

マリがいなくなったら、
もう俺は独りになっちまう。


職場の同期がみんな家庭を持っていく中で・・“結婚”に対する焦りもあったのかもしれません。


だから自分の脳内で、

無理矢理“束縛”を“愛情”と変換させて、
彼女を受け入れていました。



でも・・・・・・


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