リボン~もう1度君に、プロポーズ~
時計に視線を向けると、もうそんな時間だった。
「あの…俺も一緒に迎えに行ってもいいでしょうか?」
周晴さんが声をかけてきた。
私はお兄ちゃんの方に視線を向けた。
「いいよ、行ってきて。
自分の息子に会いたいんだろう?」
そう言ったお兄ちゃんに、
「いいんですか?」
周晴さんが聞き返した。
「迎えに行ってもいいかどうかと聞いてきたのは、あんたの方だろ」
お兄ちゃんはプイッと、周晴さんから目をそらした。
そんなお兄ちゃんに、雪穂さんは笑いをこらえていた。
「ほら、迎えに行きなさい。
乙國さんがよろしかったらですけど、夕飯はごちそうになりますか?」
そう聞いてきた雪穂さんに、
「えっ、いいんですか?」
周晴さんは驚いた様子だった。
「あの…俺も一緒に迎えに行ってもいいでしょうか?」
周晴さんが声をかけてきた。
私はお兄ちゃんの方に視線を向けた。
「いいよ、行ってきて。
自分の息子に会いたいんだろう?」
そう言ったお兄ちゃんに、
「いいんですか?」
周晴さんが聞き返した。
「迎えに行ってもいいかどうかと聞いてきたのは、あんたの方だろ」
お兄ちゃんはプイッと、周晴さんから目をそらした。
そんなお兄ちゃんに、雪穂さんは笑いをこらえていた。
「ほら、迎えに行きなさい。
乙國さんがよろしかったらですけど、夕飯はごちそうになりますか?」
そう聞いてきた雪穂さんに、
「えっ、いいんですか?」
周晴さんは驚いた様子だった。