pure
「ちょッ…美羽どうしたの!?」
美紀は私が泣いているから驚いている。
「美羽大丈夫か!?」
「俺、なんかゆったか?」
健司と陸が心配してくれる。
皆優しくしてくれるから余計に涙が溢れてくる。
「はい。ティッシュ」
そうゆって何もゆわずに達也はティッシュを差し出してくれた。
「ありがとう…」
私はティッシュをとり涙をふいた。
「なんで泣いたの?私達で良かったらなんでも話し聞くよ」
心配そうに私の顔を見る美紀。
本当にゆっても引かないだろうか…
もしゆったら皆離れるのかな…
「大丈夫。皆受け止めてくれる。」
すべての事情を知っている健司がゆった。
健司の言葉を信じて私はゆう事にした。
「皆…聞いてくれる?」
「うん!!」
そして、私は話した。
親がいないことや、今までの事。
全部話した。