pure

「そういえばさぁ、達也ッて兄弟いんの?」陸が達也にゆった。
達也の兄弟かぁ…
なんか知りたいかも。
「俺は兄弟いないよ。一人っこ」

へぇ~
なんかあってるかも。
「俺は妹いるよ。でも、毎日うるさいんだよ」

陸がしかめっ面でゆった。

「私もね、弟いるんだけどうるさいんだぁ」っと美紀がゆう。

皆うらやましぃな…

私はいないから。

「ねぇ、美羽わ?弟とかいないの?」

「そぉいやぁ、俺美羽の家族関係の話し聞いた事ねぇや」

美紀がゆった次に陸がゆってきた。

達也は黙って私を見ている。

健司も私の事情を知っているから何もゆわないない。

できるだけ私は家族関係の話しをしたくない…

また嫌われるような気がして…

「私はね…一人っ子だよ」

ここまでゆうのが、精一杯だ。

「じゃぁさ、親何歳なん?」

唐突の質問。

その質問をしてきたのは、達也だった。


どう答えたらいいんだろ?

適当にごまかせばいいかな。
< 9 / 14 >

この作品をシェア

pagetop