やっぱりあなたと ~クールな上司は強がりな部下を溺愛する~
一時間後。
きりのいいところで仕事をきりあげた莉緒。
和哉に連絡をすると会社の近くまで和哉は車で来てくれた。
「お疲れ様です」
和哉の車を見つけて莉緒が運転席の方へ回る。
「お疲れ。行こう。」
そう言って和哉は運転席から手を伸ばし助手席のドアを開けた。
莉緒が乗り込むと、莉緒の膝の上に和哉は何かを置いた。
「なんですか?」
「お礼」
「え?」
「資料のファイル、めちゃくちゃうれしくてさ。」
「意味ないじゃないですか」
莉緒が思わず声を荒げる。
「いつもお世話になってるから、お礼を兼ねて作ったのに。どうして部長がお礼を返すんですか」
「ごめん。でも、いいだろ。俺がしたいと思ったんだから。」
そう言って和哉は莉緒に笑った。
きりのいいところで仕事をきりあげた莉緒。
和哉に連絡をすると会社の近くまで和哉は車で来てくれた。
「お疲れ様です」
和哉の車を見つけて莉緒が運転席の方へ回る。
「お疲れ。行こう。」
そう言って和哉は運転席から手を伸ばし助手席のドアを開けた。
莉緒が乗り込むと、莉緒の膝の上に和哉は何かを置いた。
「なんですか?」
「お礼」
「え?」
「資料のファイル、めちゃくちゃうれしくてさ。」
「意味ないじゃないですか」
莉緒が思わず声を荒げる。
「いつもお世話になってるから、お礼を兼ねて作ったのに。どうして部長がお礼を返すんですか」
「ごめん。でも、いいだろ。俺がしたいと思ったんだから。」
そう言って和哉は莉緒に笑った。