やっぱりあなたと ~クールな上司は強がりな部下を溺愛する~
「開けてみろ」
和哉の言葉に開けない訳にもいかない莉緒が袋を開けた。
そこにはいくつかの小さな箱が入っている。
「包装する時間はなかったんだ。」
気付けば和哉はスーツからジーンズにシャツという少しラフな格好に着替えている。
髪もセットを崩している。
明日からの出張の準備をしていたのに、お礼を用意するなんて・・・。
莉緒は余計に申し訳なくかんじた。
「ほら。早く。」
無邪気な子供のような瞳で莉緒を見つめる和哉に、莉緒が箱を見る。
「なんですか?これ」
「お前どんくさいからな。プレゼント。」
それはキャラクターものの派手な絆創膏だった。
「私、28歳なんですけど」
「知ってる。」
「・・・ぶっ」
思わず吹き出して笑う莉緒に和哉はしてやったりの顔で笑った。
和哉の言葉に開けない訳にもいかない莉緒が袋を開けた。
そこにはいくつかの小さな箱が入っている。
「包装する時間はなかったんだ。」
気付けば和哉はスーツからジーンズにシャツという少しラフな格好に着替えている。
髪もセットを崩している。
明日からの出張の準備をしていたのに、お礼を用意するなんて・・・。
莉緒は余計に申し訳なくかんじた。
「ほら。早く。」
無邪気な子供のような瞳で莉緒を見つめる和哉に、莉緒が箱を見る。
「なんですか?これ」
「お前どんくさいからな。プレゼント。」
それはキャラクターものの派手な絆創膏だった。
「私、28歳なんですけど」
「知ってる。」
「・・・ぶっ」
思わず吹き出して笑う莉緒に和哉はしてやったりの顔で笑った。