やっぱりあなたと ~クールな上司は強がりな部下を溺愛する~
莉緒の返事に笑う和哉。その目じりや頬にできるしわに、莉緒は愛しさがこみ上げる。
触れたい衝動にかられた。
「そのくらい、いーっ!!てなるくらいお前への想いがあふれ出してるってことだよ。」
和哉の言葉に、莉緒は不意にその頬に口づけた。
「お前っ」
驚いて莉緒を見る和哉。その足が止まる。
「自分だけだと思わないでくださいね」
うつむきながら照れて言う莉緒。
「私も、部長のことありったけの力で抱きしめて、苦しいくらい締め上げたいんですから。」
「はははっ!」
豪快に笑う和哉。
「俺たちの愛情表現は独特すぎるな」
「はい」
莉緒もつられて笑う。
「それでも、お互いが分かってればいいか」
「はい」
和哉は再び車に向かって歩き出した。
触れたい衝動にかられた。
「そのくらい、いーっ!!てなるくらいお前への想いがあふれ出してるってことだよ。」
和哉の言葉に、莉緒は不意にその頬に口づけた。
「お前っ」
驚いて莉緒を見る和哉。その足が止まる。
「自分だけだと思わないでくださいね」
うつむきながら照れて言う莉緒。
「私も、部長のことありったけの力で抱きしめて、苦しいくらい締め上げたいんですから。」
「はははっ!」
豪快に笑う和哉。
「俺たちの愛情表現は独特すぎるな」
「はい」
莉緒もつられて笑う。
「それでも、お互いが分かってればいいか」
「はい」
和哉は再び車に向かって歩き出した。