やっぱりあなたと ~クールな上司は強がりな部下を溺愛する~
「夢だってわかってるのに、嫌だった・・・」
「うん。ごめん」
夢の中のことで和哉は何も悪くないのに、なぜか謝る和哉に愛おしさがこみ上げて莉緒は少し緊張がほぐれた。
「なんか・・・私・・・」
「うん」
「すごい好きなんです。」
「ん?」
和哉が莉緒の顔を覗き込む。その顔が緩んでいる。
「好きすぎて本当に困る・・・」
「俺、その気持ちすんごいわかってやれる。今なら。」
それ以上二人に言葉はいらなかった。
抱きしめ、抱きしめられて、二人の間には少しも距離がなくなる。
「一緒に暮らそう。」
「・・・はい」
和哉が耳元でささやいた言葉に、莉緒は間を開けずにすぐに答えた。
「うん。ごめん」
夢の中のことで和哉は何も悪くないのに、なぜか謝る和哉に愛おしさがこみ上げて莉緒は少し緊張がほぐれた。
「なんか・・・私・・・」
「うん」
「すごい好きなんです。」
「ん?」
和哉が莉緒の顔を覗き込む。その顔が緩んでいる。
「好きすぎて本当に困る・・・」
「俺、その気持ちすんごいわかってやれる。今なら。」
それ以上二人に言葉はいらなかった。
抱きしめ、抱きしめられて、二人の間には少しも距離がなくなる。
「一緒に暮らそう。」
「・・・はい」
和哉が耳元でささやいた言葉に、莉緒は間を開けずにすぐに答えた。