やっぱりあなたと ~クールな上司は強がりな部下を溺愛する~
「全部行こう」
「え?」
「ここ」
そう言って和哉が開いたのは莉緒が行ってみたいと思っている店や、もう一度行きたいと思っていた店がたくさん書いてあった。
「全部行こうな」
「うん・・・」
まだまだ二人にはたくさん時間がある。
「楽しみ」
そう言って自分の手帳を見つめる莉緒に和哉は口づけをしながら、まだ決めていなかった結婚式の会場を決めていた。
ここしかない。
きっとすべてを知ったら莉緒は喜んでくれると確信した和哉は莉緒に考えを悟られないように、キスして莉緒に表情を見られないようにした。
イタリアの本格的な家庭料理が楽しめて、店内の雰囲気も建築デザイン賞をとっている店。
二人でよくデートする場所でもある【WHITE】というレストラン。
和哉はキスしながら莉緒のウエディングドレス姿を想像して、緩みそうになる頬に力を入れた。
「え?」
「ここ」
そう言って和哉が開いたのは莉緒が行ってみたいと思っている店や、もう一度行きたいと思っていた店がたくさん書いてあった。
「全部行こうな」
「うん・・・」
まだまだ二人にはたくさん時間がある。
「楽しみ」
そう言って自分の手帳を見つめる莉緒に和哉は口づけをしながら、まだ決めていなかった結婚式の会場を決めていた。
ここしかない。
きっとすべてを知ったら莉緒は喜んでくれると確信した和哉は莉緒に考えを悟られないように、キスして莉緒に表情を見られないようにした。
イタリアの本格的な家庭料理が楽しめて、店内の雰囲気も建築デザイン賞をとっている店。
二人でよくデートする場所でもある【WHITE】というレストラン。
和哉はキスしながら莉緒のウエディングドレス姿を想像して、緩みそうになる頬に力を入れた。