やっぱりあなたと ~クールな上司は強がりな部下を溺愛する~
小さく頭を下げて和哉の机から自分の席に戻った莉緒。
手帳を開くとそこには午後の会議の予定が書いてあった。
『企画執行部 会議 13時~ 部長』
また過去の傷がうずきだす。
1時になると莉緒は自分の席から立ち、和哉の席に向かった。
「時間です」
「おう。行くぞ」
ラップトップをもち颯爽と立ち上がり前を歩いていく和哉の後ろをついて行く莉緒。
内心足が震えるほど緊張している。
エレベーターに乗り、企画執行部のあるフロアへ向かう。
「資料見たか?」
「はい。」
「〇〇駅前のデパートの会議だ。」
「はい。」
莉緒は用意した資料を手にしている。
手帳を開くとそこには午後の会議の予定が書いてあった。
『企画執行部 会議 13時~ 部長』
また過去の傷がうずきだす。
1時になると莉緒は自分の席から立ち、和哉の席に向かった。
「時間です」
「おう。行くぞ」
ラップトップをもち颯爽と立ち上がり前を歩いていく和哉の後ろをついて行く莉緒。
内心足が震えるほど緊張している。
エレベーターに乗り、企画執行部のあるフロアへ向かう。
「資料見たか?」
「はい。」
「〇〇駅前のデパートの会議だ。」
「はい。」
莉緒は用意した資料を手にしている。