10日間の儚い夢
歩と出会ったのは幼稚園の頃。私達はいつも一緒にいたんだ…なんかあったら歩が助けてくれたし歩に何かあれば助けていた。私達は本当に仲がよかった。でも今は違う。友達としてなのかな?それとも嫉妬とかなのかな?歩が急に遊べなくなるって言うから私は…モヤモヤしてる。やっぱり女の子が出来たのかな?それとも部活とかのお誘いで体験とか?でも、私の頭の中を駆け巡るのはやはり女の子が出来たということ。思いたくもない考えに私は頭痛を覚える。
「おはよう!日向」
声を掛けてきたのは歩だ。
「あ、おはよう」
やっぱり女の子が出来たと思わせてくる笑顔。
「どーした?なんか浮かない顔だけど」
「そ、そうかな?」
私は動揺した。だって歩に女の子が出来たかもしれないのに。
私はモヤモヤした気持ちを抑えて歩と学校へ向かった。
「おはよう!日向」
声を掛けてきたのは歩だ。
「あ、おはよう」
やっぱり女の子が出来たと思わせてくる笑顔。
「どーした?なんか浮かない顔だけど」
「そ、そうかな?」
私は動揺した。だって歩に女の子が出来たかもしれないのに。
私はモヤモヤした気持ちを抑えて歩と学校へ向かった。