小さな小さな恋物語
第一章
「おはよう!」

元気に挨拶をしている女の子。

名は三浦 春花。

最近、石井龍に告白された

小学6年生である。

「春花ーまた宿題?」

そういいながら話かけて来たのは、

最近仲良しになった、

太田 瑠璃である。

瑠璃はとても優しく、春花とは正反対の性格だ。

「瑠璃ーはょぉ♪」

「はいはい。私はいいから宿題しなよ!先生に怒られるよー」「う…かとちゃんは苦手なんだよねー。」

かとちゃん。それは先生のあだ名である。

加藤 紀彦 なのでかとちゃん。
「苦手なら早くやりいよ」

「瑠璃ー」

「何?」

「手伝って~」

「嫌」

うわぉ。即答ですか…

「とりあえず放課終わるまでにはやっときな。」

「…はーい」

はぁ。瑠璃はマジメっ子だからな…それに可愛いし!

あ…宿題やらなきゃ!



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