小さな小さな恋物語
『龍』
俺は、最悪だよ・・・
でも…
杏があの時言った。
「ウチと付き合わないと、春花と龍が付き合ってる事。言いふらすから。」
俺は別にいいんだよ。
バレテもいいんだよ。
「俺は別にいいけどー」
そう言い返したよ。
杏は、
「春花は・・・悲しむんじゃない?」
そうだ・・・
春花が・・・
悲しむ。
それはヤダ。
「これでも、ダメって言うなら精神的にイジメでもしてあげようか?」
コイツ・・・
なに、考えてんだよ・・・
春花が・・・
「わかった。でも、春花にはなにもすんなよ。」
杏は鼻で笑い、
「じゃぁ、春花の前で手…繋いでよ。」
「はぁ!?それは無理だよ。」
「じゃあ…イジメしちゃおうかな~♪」
コイツ・・・ずるい。
「わかった。」
俺は春花の前で、手をつないださ。
春花は走ってどっか行ったけど・・・
泣いてるのかな・・・?
俺は、最悪だよ・・・
でも…
杏があの時言った。
「ウチと付き合わないと、春花と龍が付き合ってる事。言いふらすから。」
俺は別にいいんだよ。
バレテもいいんだよ。
「俺は別にいいけどー」
そう言い返したよ。
杏は、
「春花は・・・悲しむんじゃない?」
そうだ・・・
春花が・・・
悲しむ。
それはヤダ。
「これでも、ダメって言うなら精神的にイジメでもしてあげようか?」
コイツ・・・
なに、考えてんだよ・・・
春花が・・・
「わかった。でも、春花にはなにもすんなよ。」
杏は鼻で笑い、
「じゃぁ、春花の前で手…繋いでよ。」
「はぁ!?それは無理だよ。」
「じゃあ…イジメしちゃおうかな~♪」
コイツ・・・ずるい。
「わかった。」
俺は春花の前で、手をつないださ。
春花は走ってどっか行ったけど・・・
泣いてるのかな・・・?