ただ俺たちは恋をした。
ということで、夏目の家に泊まらせていただくことになった。


「親は?」


『父さんはどーせどっかの
女とヤりに行ってるし、
母さんも今はいないし、平気』


あ、タブー話かと思いきや
なんかちょいえろで返される俺。


「じゃあお言葉に甘えて・・・・・・」


『あ、ベットこれしか使えないから』


夏目が指さしたのは
さっき見ていたベッド。


一般にいう、シングルベッド。


2人はきつい気がする。


『よしっ!!
たけるよくいったー!!』


夏目は泣きながら頷いている。


親かお前は・・・・・・


と言ってしまいたくなるほどだった。












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