ただ俺たちは恋をした。

『おはよっ!!』


目を開けると満面の笑みの夏目がいた。


「うわっ!!・・・・・・おはよ・・・・・・」


昨夜のことを思い出した。


また顔が火照りだす。


『げ、顔真赤じゃん。
何?熱?それとも・・・・・・』


意味ありげににやりと笑う夏目。


「ち、ちげーよ!!
ほら、学校の用意しろって」


夏目に枕を投げつけた。


『何?えろいこと考えたの?
きゃー亮君えっちぃ』


そういいながら枕で顔を隠した。


「もうなんでもいーから!」













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