アタシの物語。
ままから再婚すると言われた後ありさの家に泊まりに行った
(※ありさはあっちゃんが2回目に結婚した相手)

ありさはその時別の人と再婚してたけど変わらず仲が良かった

もちろん腹違いの妹も

夜になり妹はねてしまいありさと話をすることに

ありさ「まゆちゃん(アタシのまま)結婚するって言ってたんだけど...ほんと?」


アタシ「本当は結婚してほしくないんだ...」
アタシは嫌すぎて泣いた

ありさ「綾が結婚して欲しくないならまゆちゃんに言ってみたら?まゆちゃんは綾のことが1番だから考えてくれるよ」

アタシ「綾がそれ言ったらままは悲しむと思う...ままの悲しい顔は見たくない。ままには幸せになって欲しい...」
泣くはずなかったのに泣いてしまう

ままの男関係で呆れることは多々あったが

ままを嫌いにはなれなかった

アタシにとってたった1人のまま

ままなりにアタシのこと大事にしてくれた

依存もあったがちゃんと愛情もあった

ままが幸せならそれでいい、、

そしてアタシはまた仮面を被る

自分の気持ちはいらない押し殺す方がよっぽど簡単

平気なフリして笑うのにも慣れた

仮面を被る度に腕の傷は増えていく

自傷行為は唯一アタシが生きてる証拠なのだ...。
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