好きって10回言ってみて
「はぁ!焦ってないもん!」

本当はうそ!真っ赤な嘘!

こんなんで焦らない訳が無いもん,,,

でも可愛いって言われて少し嬉しかった,,,

なんだろうこの気持ち,,,どうしよう,,,

「えっ!本当に?焦ってたでしょ!」

「焦ってないもん!」

「ふーん,,,」

彼は私に意地悪な顔をした,,,

「じゃあもう1回してもいい?」

「えっ!だめ!だめ!」

「やっぱり焦ってる!」

バレたかぁー,,,どうしよう,,,

「おーい煌牙ー」

どっからかそんな声が聞こえてきた,,,

知らない間に玄関に着いていたのだ。

怖い顔をした第2号!直ぐにそう思っ
た,,,だって煌牙と初めてあった時みたいに眉間にシワを寄せて怖ーい顔で私と煌牙,,,いや!私をまじまじ見ていたの,,,
< 7 / 41 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop