転生したら、モブでした(涙)~死亡フラグを回避するため、薬師になります~
そんな感じで、戦闘能力を確認する試験は終了となる。
「皆の個性は理解した。十分、闇魔法使いに対抗できるだろう」
ローデンヴァルト先生の評価に、私達は手と手を取り合って喜ぶ。
「これは、褒美だ」
そう言って私達に差し出したのは、ブリリアントカットされた白銀の魔石だ。石自体は爪よりも小さく、チェーンで繋がっていて首から提げられるようになっていた。
「ローデンヴァルト先生、これは?」
「魔除けの魔石だ。何があるかわからないから、常に身に着けておけ」
皆頷き、早速首から提げておく。学校はアクセサリー類の着用は禁止なので、制服の中に入れ込んだ。
「何かあったたとき、戦闘は使い魔で行え。直接戦うのは、禁じる」
そのほうがいいだろう。ニコラの回復魔法は戦闘に関係ないのでおいておくとして、フロレンツィアの炎魔法は暴走させたら大変危険だ。だが、カーバンクルを通して使うのであれば、問題も起きないだろう。
私の四大属性の魔法は、威力は小さい。戦闘には役立たないだろう。ただ、上位魔犬だといわれているモフタロウの戦闘能力は、かなりのものだと評価された。きっと、闇魔法使いとの戦いで、活躍してくれるだろう。
「皆の個性は理解した。十分、闇魔法使いに対抗できるだろう」
ローデンヴァルト先生の評価に、私達は手と手を取り合って喜ぶ。
「これは、褒美だ」
そう言って私達に差し出したのは、ブリリアントカットされた白銀の魔石だ。石自体は爪よりも小さく、チェーンで繋がっていて首から提げられるようになっていた。
「ローデンヴァルト先生、これは?」
「魔除けの魔石だ。何があるかわからないから、常に身に着けておけ」
皆頷き、早速首から提げておく。学校はアクセサリー類の着用は禁止なので、制服の中に入れ込んだ。
「何かあったたとき、戦闘は使い魔で行え。直接戦うのは、禁じる」
そのほうがいいだろう。ニコラの回復魔法は戦闘に関係ないのでおいておくとして、フロレンツィアの炎魔法は暴走させたら大変危険だ。だが、カーバンクルを通して使うのであれば、問題も起きないだろう。
私の四大属性の魔法は、威力は小さい。戦闘には役立たないだろう。ただ、上位魔犬だといわれているモフタロウの戦闘能力は、かなりのものだと評価された。きっと、闇魔法使いとの戦いで、活躍してくれるだろう。