転生したら、モブでした(涙)~死亡フラグを回避するため、薬師になります~
その後、魔法の火は雑草を一網打尽にしてくれた。明日になったら、耕せるだろう。

一日はあっという間に終わった。

帰りも、ローデンヴァルト先生がヒポグリフォンで送ってくれる。帰宅時間だったので、他の生徒の注目を集めてしまったのは言うまでもない。

「では、ローデンヴァルト先生、さようなら」

「気をつけて帰れ」

「はい」

なんとか一日目を、無事に終わらせた。不思議な達成感で心が満たされる。
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