小悪魔くん
君との出会い
君に出会ったあの日
月城side
あの日彼【月城悠】は会ってしまった。それは、桜ヶ丘高校の文化祭でのこと。
友達に誘われたから仕方なく行く。たったそれだけの理由で桜ヶ丘高校の文化祭に行った。特に知り合いの先輩がいたからなんてなかった。ただ、高校の決めるにはちょうどいいかなって。下見しに行くくらいならと思ってた。それにしても暇だ。何もやることがない。俺を連れてきた友達【神山洸希】もなんだかんだもう疲れている。
「ちょっと休憩しよ」
自分から誘ったくせになんなんだ笑
「いいよ。」
でも疲れてきてたしちょうどいい。俺らは飲み物を買って近くのベンチに座り休憩した。洸希は炭酸を、俺はお茶を買った。疲れてんのによく炭酸なんて飲めんなぁ。不思議な気持ちで洸希の手に持っている炭酸を眺めていた。休憩し始めてから少しして校内アナウンスが流れた。
「今日は桜ヶ丘高校の文化祭にお越しいただき、誠にありがとうございます。今年から、生徒会から出し物をさせていただくことになりました。皆さん、中庭をご覧下さい!」
生徒会役員がアナウンスしているのだろうか。アナウンスの言うとうり中庭を見た。するとそこには1人の女の子がいた。髪型はショートで片側をふんわりと編み込みしてある。それがとても似合っている。衣装は白いシャツにお坊ちゃんが履くような足元にかけてダボッとした白いズボン。その上から赤に金の装飾を施した中国にいそうな綺麗なかっこをしている。そして、金のイヤリング。一つ一つが似合いすぎている。俺は彼女から目を離せなかった。
あの日彼【月城悠】は会ってしまった。それは、桜ヶ丘高校の文化祭でのこと。
友達に誘われたから仕方なく行く。たったそれだけの理由で桜ヶ丘高校の文化祭に行った。特に知り合いの先輩がいたからなんてなかった。ただ、高校の決めるにはちょうどいいかなって。下見しに行くくらいならと思ってた。それにしても暇だ。何もやることがない。俺を連れてきた友達【神山洸希】もなんだかんだもう疲れている。
「ちょっと休憩しよ」
自分から誘ったくせになんなんだ笑
「いいよ。」
でも疲れてきてたしちょうどいい。俺らは飲み物を買って近くのベンチに座り休憩した。洸希は炭酸を、俺はお茶を買った。疲れてんのによく炭酸なんて飲めんなぁ。不思議な気持ちで洸希の手に持っている炭酸を眺めていた。休憩し始めてから少しして校内アナウンスが流れた。
「今日は桜ヶ丘高校の文化祭にお越しいただき、誠にありがとうございます。今年から、生徒会から出し物をさせていただくことになりました。皆さん、中庭をご覧下さい!」
生徒会役員がアナウンスしているのだろうか。アナウンスの言うとうり中庭を見た。するとそこには1人の女の子がいた。髪型はショートで片側をふんわりと編み込みしてある。それがとても似合っている。衣装は白いシャツにお坊ちゃんが履くような足元にかけてダボッとした白いズボン。その上から赤に金の装飾を施した中国にいそうな綺麗なかっこをしている。そして、金のイヤリング。一つ一つが似合いすぎている。俺は彼女から目を離せなかった。