たまに地味子、たまに男装、たまに殺し屋。

ガチャッ


『着替え終わったぞー。』

大雅「……やっぱり似合わないね、俺ら。」


いや、大雅は地味に似合ってるんだけどね。


大雅「キャラとかはどうするー?」


『え、素でよくない?』


大雅「俺素だったら男丸出しだしー、すぐぶん殴っちゃうよ…?」

シュ…シュシュッ

大雅は殴る真似をしている。


いや、それは駄目だろ。

『普通に美月高校でしてるみたいにすればいいじゃん。』


大雅「えー、不良にこの姿で愛想なんか振りまけないよ〜。」

デスヨネ。

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