人生を1億円で売りました。
ああ、この瞳好きだ。
恭吾「それほど長い時間をかけなくても
僕は、結悠さんのいい所を知っています。
可愛らしい笑顔。初日から朝食に
和食も洋食も作ってしまう大胆さ。
毎日、ハンカチにまでアイロンがけを
してくれる几帳面さ。あまり得意ではない
家事を一生懸命してくれる真面目さ。
疲れてる僕に気遣ってくれる優しさも
陽気に鼻歌を唄う明るさも知っています。
でも、結悠さんが辛い想いをしてきた事も
本当は陰で沢山泣いたって事も
死にたくなる位、苦しい思いをしてきた事も
僕は、知ってます。」
お母さんのように温かい。
見守ってくれる瞳。