人生を1億円で売りました。
全てを見守ってくれる瞳。好きだな。
恭吾「結悠さんに、逃げても
いいんだって思って貰えるように…
僕も、頑張りたいと思ってます。
笹倉さんがいてくれて良かったと
結悠さんに言って貰えるよう
これから先の人生をかけて…
結悠さんを幸せにしたいと思ってます。」
ねぇ、笹倉さん。
それ、もう…プロポーズだよ。って
言いたくなったけど
もっと成長すると言ったのは…
待っていて欲しいと言ったのは…
私だから、言わなかった。
恭吾「すみません。変な空気に
なってしまいましたね。
はは。何言ってんだろう…」
結悠「笹倉さん。」
恭吾「はい。」
言わなかったけど、答えたかった。