人生を1億円で売りました。
恭吾「結悠さん。」
結悠「はい。」
恭吾「頭の中でいくらお喋りされても
僕には察する能力なんてありませんよ。
どうぞ。言いたい事は言って下さい。」
いや、十分、察しているけど
…でも、そっか。そうだよね。
嘆いていても仕方がない。
少しだけでも、この人の事を
知る努力をしよう。
彼の言う通り。頭でいくら
考えても分からないものは
分からないんだから
色々話して、少しずつ見つけよう。
彼のいい所も悪い所も。