人生を1億円で売りました。

恭吾「苦手なお酒を
無理して飲む必要はありません。」

…この人は温かい人だ。
無理強いする事はない。

私の話も私の言葉も
きちんと聞いてくれる人だ。

結悠「すみません。
ありがとうございます。」

恭吾「では、今日から
よろしくお願いします。乾杯。」

結悠「乾杯。」

戸惑う事ばかりだけれど
この人となら…笹倉さんとなら
何とかやっていけそうだと思った。
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