人生を1億円で売りました。

恭吾「...おはようございます。」

結悠「あの、朝ご飯。
洋食か和食か分からなかったので
どちらも作りました。」

恭吾「...この食材は
どうされたんですか?」

結悠「あ、えっと…スーパーが
空いてなかったので、コンビニで。
すみません。やっぱりスーパーで
買った方が良かったですよね。
お金も倍以上かかっちゃったし...」

恭吾「いえ。そうゆう事ではないんです。」

笹倉さんは何度も言葉を
飲み込みながら何とも
歯切れの悪い返答を繰り返す。

恭吾「じゃあ、どうゆう事ですか?」
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