人生を1億円で売りました。

結悠「いえ。いけなくはないですけど...
普段からそんなに食べるんですか?」

恭吾「食べませんよ。
朝はいつもコーヒーだけでしたから。
ですが、結悠さんの気持ちを
無駄にしたくはないので。」

きっと、笹倉さんはこうゆう人だ。

短い時間で感じたこの気持ちは
きっと間違いではない。

恭吾「では、頂きます。」

結悠「あ、はい。」

恭吾「美味しいです。」

ものすごくホッとする人だ。
< 27 / 175 >

この作品をシェア

pagetop