人生を1億円で売りました。

でも、絶対に文句は言わないし
いつも美味しいと言ってくれる。

結悠「あ、ワイシャツ。
アイロンがけしてそこに
掛けておきました。
今日はそれを着て下さい。」

恭吾「ワイシャツですか?何故?」

結悠「え?だって、今日は
学会ですよね?ほら、そこに。」

恭吾「ああ、そうでした。
忘れてました。」

そして、本当にこの人が人の命を
救えるのだろうかと
時より、心配になるほど抜けている。
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