人生を1億円で売りました。
結悠「…何なんですか?笹倉さんは。
何で…いつも私を認めるんですか?」
恭吾「僕は…結悠さんの生き方。
間違ってないと思いますよ。
とても努力家で、弱音一つ吐かず
ご両親のためにと頑張る結悠さんは
何一つ間違っていなかったと思います。
だけど、頑張り過ぎですよ。」
結悠「頑張る事は悪い事ですか?」
恭吾「悪くはないです。
むしろ、とても素晴らしい事だと
思います。でも…僕は…
結悠さんが悪夢を見た日
頼って貰えるくらいの男には
なりたいと思っていますよ。」
結悠「…それは…私には…
必要ないと思います。」
いつまで経っても成長しない。
6歳の頃のままだ。