人生を1億円で売りました。

やっぱり、かなりぶっ飛んでるけど
まあ、いいや。私としても
本当に有難い話なんだから。

この人の家政婦くらい。
今までの人生に比べれば
どうって事はない。

結悠「そうなんですね。
本当に助かりました。
ありがとうございます。
これから、よろしくお願いします。」

恭吾「ええ、では。
僕はお風呂に入ります。」

結悠「はい。どうぞどうぞ。」

とは、言ってみたものの...
全く知らない人間と
一緒に住む事なんて出来るんだろうか。

あの人と明日から夫婦って
言われても正直ピンとこない。
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