人生を1億円で売りました。

恭吾「うん。美味しいです。」

結悠「ありがとうございます。」

オムライスを食べ終え
食後のコーヒーを1口飲む。

チリンチリンとまた風鈴が鳴った。

恭吾「結悠さん、提案があるのですが
僕たちに1つだけ
ルールを設けませんか?」

結悠「ルールですか?」

恭吾「はい。仕事のスケジュールを
カレンダーに書いておく。とか
使った後は必ずお風呂掃除を。とか
そうゆう生活的なルールではなく
僕たちの毎日をより豊かにする
ルールを設けませんか?」

ルールと聞くと何だか縛られた感じがして
少し、身構えてしまう。
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