ずっと好き
「藍斗くん!やっぱり今日は一緒に寝ようか」

「アホ。お子様に構うほど暇じゃねーよ!ぱっぱと寝やがれ!」


前途多難な恋だけど。


あきらめないし、あきらめたくない。


好きだから。



「桃、明日も学校でしょ?早く寝ないと」

「.....はぁい」


本当は藍斗くんにも名前で呼んでほしいのだが、いつも私の名前を呼ぶのは碧くんだけ。


「おやすみ、藍斗くん。碧くん」


そう言って、私は静かに寝室に入っていった。
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